【激動！橋下維新】大阪府立・市立病院、約５３００人の医師、職員を非公務員化 ３年後にも経営統合へ（1/2ページ） - MSN産経west

大阪府立病院（５施設）と大阪市立病院（３施設）の運営について、計約５３００人にのぼる医師や職員を非公務員化し、平成２７年度を目標に一つの独立行政法人として経営統合する方向性が、２９日に開かれた府市統合本部会議で確認された。大阪市は近く、市の最高意思決定機関で正式方針として確定させる方針。ただ、職員らが公務員の身分を離れることに反発が起きる可能性もある。 府市立病院の経営統合は、昨秋の大阪ダブル選で松井一郎知事と橋下徹市長が公約。大阪全域の医療需要に対応した地方独立行政法人「大阪病院機構」を設立して一体経営し、救急医療や周産期医療などを強化するとしていた。 現在、府立病院（医師、職員数計約３３００人）は地方独立行政法人、市立病院（同約２千人）は地方公営企業として運営されている。会議では、両者ともいったん職員が非公務員となる独立行政法人にそれぞれ体制変更し、設置主体の異なる法人同士の合併規定が