記者殺害、過去最悪の６８人 昨年の６割増 米組織調査 - MSN産経ニュース

ニューヨークに本部を置く民間組織「ジャーナリスト保護委員会」（ＣＰＪ）は１７日、２００９年に取材活動に関連して殺害されたり、テロ・戦闘に巻き込まれて死亡したジャーナリストが世界で６８人に上ったと発表した。１９９２年に集計を始めて以降、０７年の６７人を超えて最悪となった。 ０８年の４２人から約６２％増加。ＣＰＪはさらに、２０人が死亡した件について取材活動との関連を調査しており、増える可能性がある。ジョエル・シモン代表は「世界のメディアにとって先例がないほどのひどい年となった」と指摘した。９２年からの総計は７９５人。 発表によると、最も多かったのはフィリピンの３２人。うち２９人は南部ミンダナオ島マギンダナオ州で１１月、選挙をめぐる地元政治家の抗争で虐殺された。ソマリアが９人、イラクとパキスタンが各４人と続いた。（共同）

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フィリピンって今そんなにエクストリームなことになってるんだ