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【ワールドウォッチング】ラオスを貫く「南北経済回廊」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
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【ワールドウォッチング】ラオスを貫く「南北経済回廊」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
■33年の平穏破る!?中国の靴音 最近、ラオスに行った知人から話を聞いた。衣料関係の工場をラオス国... ■33年の平穏破る!?中国の靴音 最近、ラオスに行った知人から話を聞いた。衣料関係の工場をラオス国内で建設する計画の事業化調査を目的に中国の雲南省昆明からラオス国内に入り、首都ビエンチャンに滞在。その周辺を回り、工場の立地条件などを調べたという。 彼が最も印象に残ったのは、賃金の安さと人間ののどかさだった。ラオスの最低賃金は月に30ドル(約3150円)で、ビエンチャン郊外で田植えをすると、1日2ドル。日曜日が休みで、月に25日程度働くので、月に50ドルになる。節約すれば、それだけでも家族が食べていけるというのだ。 ラオス政府関係者によると、ラオスのよいところは、第1に土地が豊かなこと。亜熱帯地区なので、コメやバナナなどの熱帯特有の果物には不自由しないほか、近くの川で魚が十分獲れるので、食べ物に困らない。 第2に、年間を通じて天候がよく晴れが続き台風も地震もない。天変地異の心配がなく、ラオス