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【主張】調査捕鯨 無法な妨害に断固措置を - MSN産経ニュース
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【主張】調査捕鯨 無法な妨害に断固措置を - MSN産経ニュース
日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の高速船「アデ... 日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)の高速船「アディ・ギル号」が南極海で衝突した。 SS側は「静止していたのに突然衝突された」と主張している。しかし、SSの抗議船は異常接近や進路横断のほか、異臭がする薬品入りボールを撃ち込んだり、目に当たると失明にもつながりかねないレーザー光線の照射も繰り返していた。執拗(しつよう)な妨害の結果の衝突であるのは明らかだ。 環境保護を標榜(ひょうぼう)し、反捕鯨を主張するのは自由である。しかし、今回の事態は調査捕鯨の是非を問う以前の問題だ。平野博文官房長官はア号の船籍国のニュージーランド政府に対し厳重抗議した。それでは不十分だ。反捕鯨テロといえる暴力行為に日本は断固とした対応策を講じるべきである。 威力業務妨害容疑で逮捕することが、なぜできないのか。 調査捕鯨は国際捕鯨委員会(IWC)の決定に基づく合法的な活動で