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【日本の面影】ノンフィクション作家・工藤美代子 忍び寄る中国の恐怖 - MSN産経ニュース
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【日本の面影】ノンフィクション作家・工藤美代子 忍び寄る中国の恐怖 - MSN産経ニュース
先月、取材のために上海を訪ねた。中国各地で反日デモが続いていたころである。 改装が終わった和平飯... 先月、取材のために上海を訪ねた。中国各地で反日デモが続いていたころである。 改装が終わった和平飯店のラウンジで32歳の青年と話をする機会があった。上海生まれの上海育ち。生粋の上海っ子だ。 ただ、幼いころに医師だった父親の仕事の関係で、上海からずいぶん離れたところにある小さな島に3年ほど暮らした経験がある。そんな僻地(へきち)に赴任して来る医師は、当時でもなかなかいなかったので、彼と両親の一家3人は島の人々から歓迎された。 「今でも私のまぶたにはっきりと焼き付いているのは島の浜辺の美しい景色です。夕方になると親子で海を見に行きました。大きな夕日がゆっくりと海の向こう側に沈むのです。赤く染まった水面が光り輝いて夢のような光景でした」 流暢(りゅうちょう)な英語を話す彼は、一度も海外へ出たことがないという。いつかアメリカへ行きたいと懸命に英語を独学で学んだ。 彼の思い出話は続く。 「考えてもみて