レアアース禁輸 欧州委確認急ぐ - MSN産経ニュース

【ロンドン＝木村正人】日本と同様、製造業が強い輸出大国のドイツは今年に入って、中国がレアアース（希土類）の輸出を絞り始めたことに警戒心を強めてきた。中国が輸出停止措置を欧米にも広げたとの報道について欧州連合（ＥＵ）の執行機関、欧州委員会は確認を急いでいる。 自動車や電機を主力産業とするドイツは毎年３千〜５千トンのレアアースを輸入しているが、その大半を中国に依存している。モーターの磁石をつくるためのネオジムの価格高騰に頭を痛めている。 メルケル独首相は今月１４日、ドイツ産業連盟の東欧委員会に出席し、「資源確保の問題はもはや石油や天然ガスにとどまらず鉱物資源に広がった」との見方を示した。 さらに「資源支配を強める中国への対応は本質的な問題だ」として、資源の供給元として東欧や中央アジアへの投資を増やす必要性を強調したという。 関係筋によると、この１０カ月間で中国によるレアアースの輸出量は世界全体

[jt_noSke]

ふーむ

[sisya]

技術競争ならともかく、材料制限とか足の引っ張り合いの方向で競争しようという感覚がなんともいえない気分にさせる