北朝鮮船積載の戦闘機に最近飛行の形跡 キューバ政府の説明と矛盾 - MSN産経ニュース

【ニューヨーク＝黒沢潤】パナマ政府当局者は１２日までに、キューバを出港後、７月にパナマ当局に拿捕（だほ）された北朝鮮船舶に積まれていた戦闘機に「数カ月前まで」飛行していた形跡があると指摘した。積み荷の出港元であるキューバの外務省は、船に積まれていたのは「２０世紀半ばの老朽化した旧ソ連製武器」などと釈明していたが矛盾が表面化した形だ。 米紙クリスチャン・サイエンス・モニター（電子版）が、拿捕事件を管轄するパナマ検察幹部の話として伝えたところによると、船に積み込まれていたミグ２１戦闘機２機のうち、１機の機体内に保管されていたメンテナンス記録から、同機が数カ月前に実際に飛行したことを示唆する記述が見つかったという。パナマのファブレガ外相は「（２機の）タンクには燃料が残っていた」とも指摘。積まれていた軍用機の複数のエンジンが「全くの新品」だったことも明らかにした。 同外相の顧問、トーマス・カバル氏

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Mig21ならまあ「20世紀半ばの老朽化した旧ソ連製武器」であんまり間違ってない気がする。最近使ったかどうかは別の話だし。