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「推し」によって広がる現代のアニミズムの世界『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』著:久保(川合)南海子を山極寿一さんが読む。
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「推し」によって広がる現代のアニミズムの世界『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』著:久保(川合)南海子を山極寿一さんが読む。
「推し」によって広がる現代のアニミズムの世界 『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何... 「推し」によって広がる現代のアニミズムの世界 『「推し」の科学 プロジェクション・サイエンスとは何か』著:久保(川合)南海子を山極寿一さんが読む。 本書を読んでまず頭に浮かんだのは、屋久島の詩人山尾三省(さんせい)による『アニミズムという希望』という本だった。喜びを与えてくれるもの、安心を与えてくれるもの、慰めを与えてくれるもの、畏敬の念を起こさせるもの、そういうものは何でもカミであり、現代においてもそれはいささかも変わらない。そして、自己とその対象とが調和して一つに融合したときに、「まこと」であり自分自身であるものがそこに現出する。それを見つけ出していくのが新しい時代のアニミズムだと言うのである。何と本書で言う「推す」という行為と大きく重なるではないか。 「推し」とは好きな対象のイメージをもとに何かを生成する、その世界を現実で体感しようとすることだと著者は言う。そこに今まで気づかなかった