エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
小沢一郎の「ルビコン渡河」 - 雪斎の随想録
これは、ユリウス・カエサルがルビコン渡河に際して発した人類史上、最も有名な言葉である。誰でも、人... これは、ユリウス・カエサルがルビコン渡河に際して発した人類史上、最も有名な言葉である。誰でも、人生における重大局面で不退転の決意を抱いた時に、この「賽は投げられた」という言葉を反芻するのであろう。 小沢一郎さんもまた、自らの違法献金事件(実質、疑獄事件)に絡んで民主党代表の座を降りない決断を下した折、このカエサルの故事を頭に思い描いていたかもしれないと想像する。「ここで代表の座に踏みとどまれば日本の政治世界の悲惨、踏とどまらなければわが破滅。進もう、「政権」という神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵(政府・与党、検察、国民世論)の待つところへ、賽は投げられた」。「小沢・カエサル」の心境を翻案すれば、このようになるのかもしれない。「運命の女神は、自らの力量で組み敷くしかない」というニコロ・マキアヴェッリの教えに従えば、「運命を天に任せると」いう選択肢はない。小沢さんの選択は、政治家として
2009/03/26 リンク