スポーツナビ｜欧州サッカー｜ニュース｜レアル・マドリーのメッツェルダー「３年間を無駄に費やした」

ドイツ人ＤＦクリストフ・メッツェルダーは１日、母国の『キッカー』誌に対し、ほぼ戦力外と見なされているレアル・マドリーを去る日が近づきつつあることを自覚している心の内を告白した。 「クラブが僕との契約を延長するとは思っていない。たとえ、突然事情が変わり、契約延長を打診されたとしても、僕の方からレアル・マドリーでの挑戦に終止符を打つことになるだろう」 現在２９歳のメッツェルダーは、レアル・マドリーでプレーすることが夢であったこと、クリスティアーノ・ロナウド、カカ、ラウルといった選手たちから多くを学んだことを認めつつも、プロとしては「無駄な３年間」であったことを強調した。同選手はまた「移民はわれわれの国民性ではない」と述べ、多くのドイツ人選手にとって国外のクラブに順応することが困難であることを指摘し、レアル・マドリーで成功を収められるドイツ人選手として唯一同国代表ＤＦフィリップ・ラームの名前