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高橋大輔が地元で底力を示した一方で、ライバルもまたポテンシャルを見せ付けた。フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第６戦ＮＨＫ杯は２日、全日程を終了。男子シングルでは、日本の高橋大輔（関西大）がＧＰシリーズ第１戦のスケートアメリカに続いて連勝を飾るとともに、この大会を連覇。さらにシリーズ成績上位６名が出場するＧＰファイナル（１２月１３日〜、トリノ）の出場権を獲得した。２位は、トマシュ・ベルネル（チェコ）。ショートプログラム（ＳＰ）では首位に立って高橋の連覇を脅かし、最終日のフリースケーティング（ＦＳ）では逆転を許したものの、４回転ジャンプをクリーンに決めるなど、世界の頂点へ迫る力と勢いを示した。 日本スケート連盟の伊東秀仁強化部長も「トマシュはかなり上手くなっているので、上位争いに加わってくると思う。どこかで気を抜くと高橋も負けてしまうと思う。今日の４回転は上手だった。男子はもう

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体育会系フィギュアスケーター、トマーシュ・ヴェルネル＠チェコ