高木浩光＠自宅の日記 - ウイルス罪新設の刑法改正でWinny媒介型暴露ウイルスの被害を激減できる

■ ウイルス罪新設の刑法改正でWinny媒介型暴露ウイルスの被害を激減できる 昨日の日記（追記あり）では、ウイルスの放流元（つまり、おそらくはそのウイルスの作成者）を特定できるかを調べてみたが、実は、放流元が誰であるかということはあまり重要なことではない。なぜなら、国会に提出されている「不正指令電磁的記録等の罪」を新設する刑法改正案では、作者でなくても、他人に実行させる行為も作者と同等に処罰するものとしている（不正指令電磁的記録供用罪、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金）からだ。 改正案の刑法 第19章の2 不正指令電磁的記録に関する罪 （不正指令電磁的記録作成等） 第168条の2 人の電子計算機における実行の用に供する目的で、次に掲げる電磁的記録その他の記録を作成し、又は提供した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 一 人が電子計算機を使用するに際してその意図に沿うべき

[kabiy]

@moccax

[sora_h]

@moccax

[uratch]

「知らなかった」では済まされない状況を作る、は、これまた01だなあ。ウチはテレビもないし、新聞も取ってないし、そもそも私は知らない法律なんて一杯あるよ。というかほとんど知らないよ。

[pantingclimber]

　「ウイルス罪」では, コンピュータウイルスの作成者だけでなく「故意を持って」配布してたものも有罪. これは当然として, ウイルス対策等を一切行わない常時接続PCで危険サイト巡りする等の「未必の故意」はどうか？

[hasenka]

普通の風邪を移したのが故意かどうか、マスクをしていなかったのは意図的な行為と見られるとかそんな事思った。

[katzchang]

同意。ただ、グラフの読み込みはわかりにくく、無理があるようにも思う。

[Tskk]

故意にウィルスを収集・拡散しているノードについて