ファストファッションに反撃！「6社連合」が目指す“究極のベーシック”とは？ - 日経トレンディネット

日本のアパレル産業が危機的状況を迎えている。主要販路である百貨店の売上高は24カ月連続で前年同月比マイナス。大手上場アパレルの2009年度業績も大半が大幅減収減益になる見通しという。原因はリーマンショックに端を発したデフレ不況や欧米のファストファッション企業の日本上陸、消費の多様化だけではない。それらはあくまできっかけであり、衰退産業へと転げ落ちるスピードを加速させたにすぎない。アパレル産業が抱える本質的な問題は別にある。 その問題に正面から取り組み、新しい価値市場を作ることで業界に一石を投じようとするブランドが今春スタートを切った。ブランド名は「イッツインターナショナル」。直訳すると「それは国際的」となる。では、何が国際的なのか、グローバルで展開するH&MやZARA、ユニクロとどこが違うのか。低迷する国内アパレル復活の起爆剤となるのか。今業界で最も注目される同社の狙いと現状を取材した。

[venga_pepe]

今度行ってみよう！しかし究極のベーシックって何なんだろうか。