MouRa│直言、公明党│平野貞夫「日本国漂流」

北朝鮮は軍事訓練と称して、７月５日ミサイル７発を発射した。1998年のテポドン発射のときに人工衛星と主張したことと違って、軍事力による脅迫である。当然、2002年の日朝平壌宣言の違反である。 そもそも「平壌宣言」に重大な問題があった。小泉首相が「拉致問題」を、政権の人気取りに利用したことである｡「拉致問題」は、人権問題だけでなく北朝鮮による日本侵犯の問題である。数人の拉致被害者を裏工作で帰国させることで、済ませる問題ではない。ミサイルの発射と時期を同じくして、横田めぐみさん関係の情報を集中させ、日本の関係者を落胆させた北朝鮮のやり方に怒りを憶える。 これらの責任は、すべて小泉純一郎首相にある。その純ちゃんは数日前、米国観光旅行で「ラブ・ミー・テンダー」と踊り狂ったばかりである。さらに驚くべきことは７月６日の夜、自民党幹部との会食の席で小泉首相は「オレは運が良い。プレスリー博物館にいたこ

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「こういう総理大臣を持つ国民の不幸、というより、こういう人物を総理大臣にした国民の馬鹿さに腹が立つ」に同感。