モガディシオの戦闘を逃れた避難民が危機的な状況に直面 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

【国境なき医師団】 ソマリアの首都モガディシオを逃れた推定20万人*の避難民は、アフグーエへと続く道路上で劣悪な衛生状態の中で生活している。死亡率や健康指標は、緊急事態を示すレベルを大幅に超えている。 -------------------------------------------- モガディシオ市内の戦闘の激化に伴い、既に今年の1月から紛争を逃れていた数十万の避難民に加えて、新たに人びとが大規模に避難している。国境なき医師団(MSF)は、2007年4月からモガディシオ西部のアフグーエへ続く道路上で緊急医療ケアと栄養治療を提供しているが、わずか数週間のうちに避難民の数がほぼ倍に増加し、現在、推定で20万人に達している。ほとんどの人びとは道端の一時しのぎの住居で生活しており、外部からの援助に完全に依存している。 人びとは受け入れがたい衛生状態の中での生活を強いられており、数ヵ月

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“人道援助が受けられるハワ・アブディの避難民キャンプでも5才未満の子どもの死亡率は1日あたり1万人につき4.2人**という、緊急事態を示す数値の2倍以上”“劣悪な衛生状態に起因する下痢がキャンプにおける主な死因”