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小川一水――未来を見つめる眼差し
小川一水――未来を見つめる眼差し 大野万紀 早川書房「SFマガジン」12年1月号掲載 2012年1月1... 小川一水――未来を見つめる眼差し 大野万紀 早川書房「SFマガジン」12年1月号掲載 2012年1月1日発行 ■はじまりの時 小川一水は、二一世紀の日本SFを代表する若手作家の一人である。本格的な宇宙SFから、バーチャルリアリティ、大災害やパンデミック、日常の中の「すこし不思議」、未来の技術開発プロジェクト、現場のプロフェッショナルたち、機械と人間、タイムトラベルに至るまで、バラエティに富んだテーマ、幅広いSFのベクトルの全域にわたって、ライトノベルでつちかったキャラクター重視のスタイルを武器に、全方位で展開している作家である。 SFマガジン二〇一一年七月号の「伊藤計劃以後」特集に、ぼくはそう書いた。今度、最新作『天冥の標V 羊と猿と百掬の銀河』を読んで、ますますその意を強くした。SFの定義がどうであれ、小川一水は今の日本で最もSFらしいSF、日本SFの第一世代からの流れを引き継いだ上で、