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フェデリコ2世
神聖ローマ皇帝フェデリコ2世ほどにユニークで異彩を放った中世君主はいない。まずは、どれほど凄かっ... 神聖ローマ皇帝フェデリコ2世ほどにユニークで異彩を放った中世君主はいない。まずは、どれほど凄かったのか、彼の偉業をいくつか並べてみよう。 中世ヨーロッパで最初の国法典を制定し、国家組織を近代化。最先端の科学や芸術に通じ、優れた学者や芸術家を保護。この辺りまでは歴史上よくいる有能な君主というだけだ。しかし、武力によらず、交渉によって聖地エルサレムをキリスト教世界に回復したのは、後にも先にもフェデリコだけの偉業である。自分自身が学者であったり芸術家であったりした王侯貴族は数多いけれど、自らキリンを飼って動物研究に熱中していたのは彼くらいのものだろう。しかも、彼は音楽の達人でもあり、自らシチリア口語で詩を詠んだ詩人でもあった。だから、イタリア文学は、彼の宮廷から始まったとも言われている。 フェデリコは、イスラムの文化にも通じた先進的な国際人だった。だからこそ、アラビア語を含む種々の言語を話すこと