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BPO、関テレなどに意見書 選挙報道で放送倫理違反:朝日新聞デジタル
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昨年7月の参院選で、特定の立候補予定者や候補者を取り上げた関西テレビとテレビ熊本の2番組について... 昨年7月の参院選で、特定の立候補予定者や候補者を取り上げた関西テレビとテレビ熊本の2番組について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は8日、「選挙の公平・公正性を損なう放送倫理違反があった」などとする意見書をまとめ、公表した。 関西テレビが昨年6月に放送した報道番組「スーパーニュースアンカー」はネット選挙解禁の特集で、比例区の一人の立候補予定者が選挙用ブログの準備をする場面などを紹介した。 テレビ熊本が放送したのはバラエティー番組「百識王」。比例区の候補者が手帳活用術を披露。選挙そのものを取り扱った内容ではないが、投開票日当日に放送していた。