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職場のストレス、企業に検査義務 安全衛生法改正案:朝日新聞デジタル
厚生労働省は23日、勤務時間が短いパートタイム労働者の待遇改善を盛り込んだパート労働法改正案をま... 厚生労働省は23日、勤務時間が短いパートタイム労働者の待遇改善を盛り込んだパート労働法改正案をまとめた。また、職場のメンタルヘルス対策を強化するため、労働者が感じているストレスの検査を企業に義務付ける労働安全衛生法の改正案の素案を明らかにした。いずれも通常国会に改正案を提出する。 パートタイム労働者の待遇改善では、正社員との待遇差別を禁じる労働者の範囲を広げることが柱だ。①正社員と職務内容が同じ②転勤や異動など人材活用が同じ――の二つの条件を満たせば、正社員と賃金や研修機会の差別を禁じる。 これまでは、期限なしで雇われていることも必要条件だったが、これを外して有期雇用のパートでも①②を満たせば差別を禁じる。厚労省の試算では、対象となる働き手は、全パート労働者の1・3%(20万人程度)から2・1%(30万人程度)に増える見込みだ。
2014/01/24 リンク