関節リウマチ「主犯」を特定 大阪大、根治薬開発に期待：朝日新聞デジタル

関節がじわじわと壊れていく原因不明の病気、関節リウマチの「主犯」を大阪大などの研究グループが突き止めた。本来なら細胞内で分解処理される不良品のたんぱく質が、患者の細胞では、過って表面に出てしまっていた。この発見はこれまでなかった根治薬の開発につながると期待される。 関節リウマチは、ウイルスや細菌など外から入り込んだ敵を攻撃する免疫システムが、自分自身の組織を攻撃してしまう自己免疫疾患の一つ。原因が分かっていないため、治療は免疫反応や炎症を抑える対症療法しかない。厚生労働省によると、国内の患者数は推計で約７０万人いる。 大阪大の荒瀬尚（ひさし）教授（免疫学）らは、患者の細胞を分子レベルで詳細に解析。その結果、敵の一部と結合し、免疫を担うリンパ球に知らせる役割の分子が、不良品のたんぱく質と結合していた。このため、リンパ球が敵だと誤解し、攻撃を招いていると分かった。

[T-norf]

他のソース調べた。これまた価値ある発見かと　／日刊工業：通常はすぐに分解される細胞内の変性たんぱく質が、分子の「主要組織適合抗原（ＭＨＣ）」によって細胞外へ誤って運ばれ、自己抗体の標的分子になる

[ptolemychan]

これはなかなか大きな進展。

[reachout]

マジかこれ

[Hannibal_Smith]

これはすごいですね！

[nomitori]

期待っっ

[daybeforeyesterday]

うーむ

[rain-tree]

図解があって理解しやすい

[yukatti]

"関節の細胞表面の不良たんぱく質"

[sisya]

リウマチが花粉症のようなものだという段階にきたという事か。

[kawasuke0120]

これはこれは！

[jt_noSke]

早く薬を開発しとくて(れ)ー

[anpaku]

関節リウマチの原因となるタンパク質が分かったようです。病態生理の１つが解明されたわけです。

[mfluder]

"敵の一部と結合し、免疫を担うリンパ球に知らせる役割の分子が、不良品のたんぱく質と結合していた。このため、リンパ球が敵だと誤解し、攻撃を招いていると分かった"