横浜高校野球部の渡辺監督退任へ 春夏５度の甲子園優勝 - 高校野球：朝日新聞デジタル

春夏合わせて５度の甲子園優勝を果たした横浜高校（横浜市）野球部の渡辺元智（もとのり）監督（７０）が今夏限りで退任することが１４日、わかった。野球部の平田徹部長（３２）が明らかにした。長年の激務による体調不良が理由という。大会後は終身名誉監督として指導にあたり、後任は平田部長が就任する。 渡辺監督は横浜高校の外野手として活躍。卒業後はコーチを経て、１９６８年に監督に就任した。 監督として春の選抜大会に１５度、夏の全国選手権大会に１２度出場。７３年春の選抜では、初出場で優勝した。また、９８年には松坂大輔投手（現福岡ソフトバンクホークス）を擁して、史上５校目の春夏連覇を果たした。 甲子園での通算勝利数は５１勝で、智弁和歌山高校の高嶋仁監督、大阪・ＰＬ学園高校の中村順司元監督に次ぐ歴代３位タイ。

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