「包丁を事前準備」と供述 市川の女性刺殺、容疑者送検：朝日新聞デジタル

千葉県市川市のＪＲ本八幡駅前で無職湯浅栞（しおり）さん（２２）が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された元交際相手で職業不詳の岡逸人（はやと）容疑者（２３）が、凶器の包丁を「事前に準備した」と供述していることが県警への取材でわかった。 県警は２９日午前、殺人容疑で岡容疑者の身柄を千葉地検に送った。別れ話をめぐるトラブルから、岡容疑者が事前に計画して犯行に及んだ可能性があるとみて経緯を詳しく調べる。 湯浅さんは２７日の事件当日、車で娘を保育園まで迎えに行き、その帰りに現場の駅前を訪れていた。捜査関係者によると、岡容疑者は保育園の近くでタクシーに乗り、運転手に湯浅さんの車を追跡するように指示していたといい、県警は、岡容疑者が湯浅さんを待ち伏せしていたとみている。

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