asahi.com（朝日新聞社）：大西洋クロマグロ ２０１０年産の漁獲枠を４割削減へ - ビジネス・経済

１０年産の大西洋クロマグロの漁獲枠が、当初予定されていた１万９９５０トンから１万３５００トンに減らされることになった。ブラジルで開かれた「大西洋まぐろ類保存国際委員会（ＩＣＣＡＴ）」の年次会合で１５日、決まった。前年比の削減幅は過去最大の４割となる。当面の漁業を抑制し、２３年までに５万トンの漁獲ができるようにする行動計画についても初めて合意した。日本では高級魚の消費が鈍っており、漁獲枠削減は直ちに価格高騰につながらないとみられる。 大西洋クロマグロは、１０年３月のワシントン条約（ＣＩＴＥＳ）締約国会議に向け、乱獲を懸念するモナコなどが国際取引を禁止する動きを強めている。禁止されれば、日本へ入ってくるクロマグロ（太平洋クロマグロを含む）は半減することになる。今回決まった漁獲枠削減に対する国際的な評価が注目される。 日本は今会合で「ＣＩＴＥＳで一切の商取引を禁止されるより、ＩＣＣＡＴの信頼

[aya_momo]

漁業ってもう詰んでいると思う。世界中の人が食べ始めたら、水産資源が限られているからどうしてもこうなる。かといって、牛・豚・鶏のように養殖しようとしても莫大なエネルギーが必要。