asahi.com（朝日新聞社）：北朝鮮外相「敵対的な米韓へ、核抑止力で国防強化」 - 国際

【モスクワ＝副島英樹】平壌発の１０日のインタファクス通信によると、北朝鮮の朴宜春（パク・ウィチュン）外相は同通信とのインタビューで、「米国と韓国が敵対的な政策をやめない限り、朝鮮半島の緊張緩和はありえない」と述べ、軍を最優先する先軍政治体制を維持し、核抑止力に基づく国防力をあらゆる形で強化していくと強調した。１２〜１５日にロシアを訪問し、ラブロフ外相らと会談することも明らかにした。 朴外相は最近の米韓合同軍事演習などにも触れ、「米国は北朝鮮の窒息と孤立を狙う政策をとっている」「米国は日本、韓国と軍事的トライアングルを強化し、朝鮮半島を故意に緊張させている」などと主に米国を批判した。

[touchmee]

軍事的な緊張を高めて、北に口実を与えるようなことは避けたいところ。平和的な解決を願うばかりです。