asahi.com（朝日新聞社）：羽田の新滑走路、土台が完成 「ジャケット」据え終わる - 社会

羽田空港Ｄ滑走路の桟橋部建設現場にクレーン船で運ばれる最後の「ジャケット」＝２６日午後１１時２７分、羽田空港、安冨良弘撮影 建設が進む羽田空港の４本目の滑走路（Ｄ滑走路、２５００メートル）となる「島」の土台が２７日未明、完成した。土台となる桟橋は１９８個のテーブル状の鋼材（ジャケット）で造られるが、最後のジャケットが据えられた。 Ｄ滑走路は埋め立てと桟橋からなる人工島で、ジャケットは一つが標準で幅６３メートル、長さ４５メートル、高さ３５メートル、重さは約１３００トン。０８年１月から２年かけ、巨大なクレーン船で一つひとつ据え付けてきた。今後は、橋の上にコンクリートの床板を張り、埋め立て部分とつなぎ合わせ、舗装する。８月末には工事を終え、１０月の供用開始に備える。

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