朝日新聞デジタル：関西広域連合、６提言を検討 大飯原発再稼働めぐり - 社会

関連トピックス関西電力原子力発電所 ７府県と２政令指定市でつくる関西広域連合が、関西電力大飯原発（福井県おおい町）の再稼働をめざす政府に対し、安全対策の徹底や規制のための体制構築など６項目の提言を検討していることが分かった。兵庫県が２６日の広域連合会合で原案を示し、他府県市と調整して政府に申し入れる方針。 大飯原発の再稼働をめぐっては、大阪府市が８提言、京都・滋賀の両府県が７提言をそれぞれまとめた。いずれも独立性の高い原子力規制庁の設置や使用済み核燃料の最終処理体制の確立などを掲げ、早期の再稼働へ傾く野田政権に慎重な対応を求めている。 関係者によると、連合長の井戸敏三・兵庫県知事は各府県市の動きに加え、連合としても提言すれば、より政府への発言力が強まると判断。大飯原発で事故が起きれば大きな被害が及ぶ関西の総意として、原発の安全性確保を強く求める狙いもあるとみられる。 続きを読むこの記

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朝日新聞｜関西広域連合、６提言を検討　大飯原発再稼働めぐり