asahi.com（朝日新聞社）：人馬一体、一気に斜面駆け上がる 三重で「上げ馬神事」 - 社会

武者姿の若者が馬に乗って土壁を駆け上がった＝４日午後、三重県桑名市、福留庸友撮 武者姿の若者が馬と一体になって斜面を駆け上がり、土壁を乗り越える、三重県の無形民俗文化財「上げ馬神事」が４日、同県桑名市多度町の多度大社で始まった。「動物虐待では」との指摘を受け、大社側は今回、境内にある１．８メートルの土壁を２０センチ低くしたほか、馬をつなぐ場所を誰でも見られるように変更した。５日も行われる。 ４日は、地元の１５〜１９歳の男性６人が騎乗。約８０メートル疾走後、約２０メートルの上り坂を駆け上がり、土壁の乗り越えに挑戦した。１２回のうち３回成功すると、約１０万人（大社発表）から歓声が上がった。また、馬にぶつかるなどして、神事の関係者３人が軽いけがをした。 神事は６００年以上前の南北朝時代に始まったとされ、成功した数などで農作物の豊凶などを占っている。動物愛護団体が動物虐待として県に映像を持ち

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近代以降「通過儀礼」が形骸化したことが日本の大きな失敗。動物虐待？何を馬鹿なこと言うとんねん。社会から色んな神事が無くなったと同時に、動物に対する畏敬も畏怖も感謝も無くなり、ペット化したんじゃないか。