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asahi.com(朝日新聞社):沿岸から転校生、ソーラン節で絆 宮城の小学校で運動会 - 社会
【動画】宮城県登米市の佐沼小学校 ソーラン節で絆結ぶ元気にソーラン節を踊る佐沼小学校の児童=21... 【動画】宮城県登米市の佐沼小学校 ソーラン節で絆結ぶ元気にソーラン節を踊る佐沼小学校の児童=21日午後、宮城県登米市、中里友紀撮影 東日本大震災の被災地では、津波で甚大な被害を受けた沿岸から内陸に転校する子どもたちが急増している。宮城県北部の内陸、登米市の佐沼小学校には震災後、南三陸町や気仙沼市などから50人がやってきた。同校では21日、運動会が開かれ、東北の沿岸部などでもよく歌われるソーラン節を一緒に踊りあげた。 「がんばるぞ、宮城!」。先生が声をあげると、頭にはちまきを巻いた5、6年生約250人が一斉に掛け声をあげ、元気よく「漁師の踊り」を舞い始めた。後半には、観客席の児童や保護者も加わり、約400人が校庭で踊った。 南三陸町で自宅が流され、登米市内のアパートに移り住んだ主婦は「転校した息子の様子が気になっていたけど、新しい学校の友だちと一緒に踊る姿を見てほっとした」。佐藤信男校
2011/05/22 リンク