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asahi.com(朝日新聞社):組長側、術後ドナーを監視下に 臓器売買発覚恐れ軟禁か - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):組長側、術後ドナーを監視下に 臓器売買発覚恐れ軟禁か - 社会
印刷 関連トピックス臓器移植 暴力団が関与した臓器移植法違反事件で、東京都江戸川区の医師に腎臓の... 印刷 関連トピックス臓器移植 暴力団が関与した臓器移植法違反事件で、東京都江戸川区の医師に腎臓の売買を仲介した住吉会系組長側が、腎移植の手術後、臓器提供者(ドナー)の男を一時、監視下に置いていたことが捜査関係者への取材でわかった。ドナー周辺から臓器売買の情報が外部に漏れることをおそれた組長らが、事実上「軟禁」していたと警視庁はみている。 同庁によると、医師の堀内利信容疑者(55)は昨年6月30日、石川竜哉容疑者(21)とうその養子縁組をし、石川容疑者をドナーに同年7月29日、愛媛県内の病院で腎移植手術を受けた疑いがある。 捜査関係者によると、住吉会系暴力団の坂巻松男組長(70)=逮捕後に健康上の理由で釈放=の組関係者が手術数日後の同年8月初旬、石川容疑者を連れ去るように退院させた。組関係者はその後、同年秋ごろまで石川容疑者を都内のホテルなどに泊まらせて見張っていた。