asahi.com（朝日新聞社）：裁判所の耐震補強工事も凍結 補正１６８億円 - 社会

最高裁は、０９年度補正予算に計上された全国３３カ所の裁判所庁舎を耐震のため建て替えたり改修したりするのに充てる「裁判所施設費」（総額１６８億円余）の予算執行を、当面見送る方針を固めた。鳩山政権が新規事業を実施するための財源確保に向け、閣議で補正予算の執行を見直す方針を決めたことを受けての措置だ。 行政府から独立した裁判所や会計検査院などの機関にも補正予算の執行見直しに協力するよう内閣官房から要請があった。裁判所の予算が政府の意向で大きく影響を受けるのは異例の事態だ。 最高裁が入札延期を決めたのは、２９日に実施予定だった京都家裁本庁の耐震改修工事の設計委託や、１０月初旬までに予定されていたすべての入札分。５月に成立した補正予算で、耐震性の低い七つの裁判所庁舎を新設し、２６庁舎を改修するとして最高裁が予算計上した事業だった。 この裁判所施設費をめぐっては、藤井裕久財務相が、総選挙期間中に

[resound]

耐震補強も凍結。ここまでしないと予算の確保が出来ないって事か。

[oguogu]

この金を今「子ども手当」のために削っても何時かはやらなければならない工事だろ。「子ども手当」はまとし出すんだから本末転倒。裁判員として行かなければならない国民の安全は何も考えていない事になるし。

[kamm]

『この裁判所施設費をめぐっては、藤井裕久財務相が、総選挙期間中に「アニメの殿堂」と呼ばれる国立メディア芸術総合センターとともに「インチキだ。緊急経済対策に何で必要なのか」と再三批判していた』