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朝日新聞デジタル:過去の大津波の原因? 和歌山・潮岬沖に巨大な断層 - サイエンス
印刷 関連トピックス地震 東京大学大気海洋研究所と海洋研究開発機構の研究チームは27日、東海、東... 印刷 関連トピックス地震 東京大学大気海洋研究所と海洋研究開発機構の研究チームは27日、東海、東南海、南海地震を起こす南海トラフで、過去に複数の震源域で大きな津波を発生させたと見られる巨大な断層を発見した、と発表した。1707年の宝永地震でも大きな津波を起こした可能性があるという。 チームは、人工的に地震波を起こして海底地形の調査結果を分析。和歌山県の潮岬沖に、プレート(岩板)の境界から枝分かれした巨大断層があると分かった。潮岬沖では海底の構造から断層の存在が確認でき、その東西部分の断層と推定される部分を含め、東西200キロを超えた。 この枝分かれは分岐断層と呼ばれ、巨大地震と連動して大津波を発生させた可能性が高いという。研究チームは「防災に役立つ地震発生のモデルの再構築が期待できる」としている。 購読されている方は、以下のような関連記事も読めます。申し込みはこちら「動かぬ断層」過去
2012/01/28 リンク