中日新聞:小牧基地に帰還１番機 イラク支援完了の空自:社会(CHUNICHI Web)

トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 小牧基地に帰還１番機 イラク支援完了の空自 2008年12月19日 夕刊 イラクでの空輸活動を終え、愛知県の航空自衛隊小牧基地に帰還した隊員＝１９日午前１１時５７分 航空自衛隊のイラク復興支援で、隣国クウェートを拠点に活動を続け任務を終えたＣ１３０輸送機３機のうち、最初の１機が１９日午前、所属先の小牧基地（愛知県小牧市）に帰還した。残る２機も現地をたっているが２番目の機体は経由地で故障が見つかり帰国が遅れる見込み。 ２００３年１２月に空自先遣隊が派遣され、０４年３月に空自部隊が活動を始めた。８２１回に及んだ空輸支援が無事終了しての帰還とあって、基地に隣接する県営名古屋空港に機体が着陸すると、出迎えの隊員８００人から拍手がわき、日の丸の小旗を振る家族１７人には笑顔が広がった。乗員１３人を代表し機長の原田範朗三佐が帰国報告、石

[fuldagap]

「隊員は延べ３６００人に上り、輸送した物資は６７３トン、輸送人員は４万６５００人。２３日には撤収業務にあたる一部を除く派遣本隊１５０人が帰国する」