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活字中毒R。
『hon-nin・vol.01』(太田出版)より。 (「『テレビ』と『本人』の距離」というタイトルの松尾スズキ... 『hon-nin・vol.01』(太田出版)より。 (「『テレビ』と『本人』の距離」というタイトルの松尾スズキさんと太田光さんの対談の一部です) 【松尾スズキ:今って普通の新人お笑い芸人がバラエティ番組にぽんと出ても、わりといけるじゃない? あれはすごいなあと思いますね。 太田光:そうですね。オレらも最初は差別ネタばっかりだったんです。で、当時はライブでウケる芸人って、テレビに出れないやつらばっかりでしたからね。テレビで何をやってはいけないかよく分かっていなかったし、それに加えて「テレビなんかに出てやるものか」というワケの分からない反抗意識もあったし(笑)。 松尾:それは今の芸人志望の人たちと真逆ですね。 太田:明らかに違います。僕らが最初に出たのは(コント赤信号が主宰する)La,mamaってライブなんですけど、当時トリをつとめていたのがウッチャンナンチャンで、彼らやピンクの電話、ダチョウ