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VAGANCE(ヴァガンス) // BEVO - 「竹の庭でいただく一杯の薄茶〜鎌倉・報国寺を訪ねる」
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VAGANCE(ヴァガンス) // BEVO - 「竹の庭でいただく一杯の薄茶〜鎌倉・報国寺を訪ねる」
その寺を初めて訪ねたのは2月のことだった。 今年の雪の多さは別格だと、皆が口を揃えて困ったように言... その寺を初めて訪ねたのは2月のことだった。 今年の雪の多さは別格だと、皆が口を揃えて困ったように言っていた頃だ。たしかに、例年に比べると厳しい寒さだったかもしれない。けれど、冬は寒いものだ。吐く息の白さや、北風に首をすくめる新鮮な感覚は変わらず毎年やってくる。 「いっそのこと、寒さを浴びにいってみようか……」 そんな酔狂な思いつきから、ふと鎌倉に赴いた。駅前のバスターミナルは予想以上の大賑わい。だが、それも鶴岡八幡宮を過ぎたあたりから閑散としはじめた。建物の陰には、おとといの雪のなごり。ときおり鋭い寒風に吹き付けられて、体感温度はみるみるうちに下がっていく。それでもさえざえと晴れ渡った空の下、足取りは重くなかった。 むかう先は『功臣山 報国寺』。通称“竹の寺”である。 1334年、足利尊氏の祖父・家時を開基とするこの禅寺の本堂裏には、見事な竹の庭がある。本堂脇で拝観料を払い、竹の庭へと続く