中国の汚染物質飛来、福井に影響は 県が「ＰＭ２・５」測定結果公表 社会 福井のニュース ：福井新聞

記事一覧 中国の汚染物質飛来、福井に影響は 県が「ＰＭ２・５」測定結果公表 （2013年2月6日午前7時12分） 中国から日本国内への飛来が指摘されている汚染物質「ＰＭ２・５」について、福井県は５日、今年に入ってから４日までの測定結果をまとめた。福井市と敦賀、小浜市でいずれも環境基準を下回り「例年と際だった違いはない」（環境政策課）という。測定値は５日、ホームページで公表を始めた。 ＰＭ２・５は直径２・５マイクロメートル以下の微小粒子状物質で、肺がんを増加させると指摘されている。県は福井市豊島２丁目の大気汚染測定局で２４時間監視しているほか、各地の測定局に機器を移動させる「移動局」でも継続的に監視している。 １月１日〜２月４日の１日平均値は、福井市で１立方メートル当たり３・５〜３０・２マイクログラム。環境基本法が定める基準は１日平均３５マイクログラム以下（年平均１５マイクログラム以下）