【Ｇ大阪】指揮官「ＭＶＰはＧＫ東口」 : サッカー : スポーツ報知

【Ｇ大阪】指揮官「ＭＶＰはＧＫ東口」 2014年12月7日6時0分 スポーツ報知 守護神は人目をはばからずに泣いた。ＧＫ東口は「最後は神頼み。同点やのに、負けてるような９０分間やった気がする」と優勝の喜びをかみしめた。Ｊ２に降格した１２年は６５失点を喫したが、今季は３１失点。指揮官から「ＭＶＰはヒガシ」とたたえられた日本代表ＧＫが優勝の立役者だった。 ２年ぶりのＪ１を戦う今季、大きな期待を背負って加入も、前半戦は１６位と低迷。東口も本来のプレーができず、「自分のふがいなさに落ち込んだ」。しかし、ブラジルＷ杯中断期間で、９年間チームを支えた元日本代表ＤＦ加地が、米国のチーバスＵＳＡに移籍。送別会で加地は「ガンバを頼みます」と号泣し、選手一人一人に思いを込めた手紙を送った。０８年のＡＣＬ優勝など栄光を知るベテランが去り、選手たちは危機感とともに「おれらがもっとやらないと」と自覚を強くした。

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『「人がいるだけで、他人任せになっていた。それなら、人数はいないほうがいい」と決断。その後は味方に「戻ってくるな！」と指示するようになった。』