無許可の場所で打ったそば提供、せたな町の三セク指導 口裏合わせ「マニュアル」も－北海道新聞[道内]

無許可の場所で打ったそば提供、せたな町の三セク指導 口裏合わせ「マニュアル」も （02/10 07:01、02/10 08:28 更新） 【せたな】檜山管内せたな町の第三セクター・北檜山観光振興公社（北川泰弘社長）が、同公社が経営する町内のホテルで、ホテルの厨房（ちゅうぼう）以外の場所で作った手打ちそばを提供し、八雲保健所から改善指導を受けていたことが９日分かった。同公社は、ホテルでの手打ちそば提供を中止した。 同公社は、町の指定管理業者として「温泉ホテルきたひやま」を経営。２００７年ごろからホテルのレストランで毎週１回、地元の手打ちそば団体の会員が自宅などで打ったそばを客に提供してきた。同保健所は飲食業の許可のない場所で作ったそばの提供は食品衛生法に抵触するとして今月３日、同公社に口頭で改善指導した。 同公社は「『ホテルで打っている』ことになってますので、ご承知願います」などと、違反を