研究紹介 - IPLAB NAIS (可視化・手書き・教育応用グループ)

NAISグループでは、数人が協力して取り組むチームプロジェクトと、 一人ひとりが自分のやりたい研究に打ち込む個人研究を平行して実施しています。 2007年度個人研究 電子板書システムによる板書の再利用環境 (酒井) 現在多くの授業で板書が用いられている。しかし板書を用いた授業には教師の 立場では「以前描いた図を使い回したい」「以前どういった説明をしたか参照し たい」、学生の立場では「見逃してしまった部分を見たい」といった様々な欲求 が存在する。近年電子ホワイトボードの出現によって授業の支援を行う研究が多 くなされているが、授業で行われた資料を公開し、学生が後から見直せることに よる支援は行われているものの保存した板書を使って新たな板書を行う場面の支 援は行われていない。本研究では板書を用いた授業の中でよく見受けられると思 われる「板書を使い回して新たに板書を行う場面」の支援を行うことを目標

[Gemma]

グラフの可視化を研究している