霰粒腫（さんりゅうしゅ）の治療と患者さんの体験談 眼科医大高功

霰粒腫（さんりゅうしゅ）の治療と患者さんの体験談 眼科医大高功 眼科医大高功 トップページへ 霰粒腫とは、 １ まぶたの中にある、目の表面に油（あぶら。脂、と書くべきでしょうか？ともかくも、以下、油）を出すマイボーム腺というところがつまる。その原因は特になく、偶然つまります。 ２ その中で行き場を失った油がたまります。また、たまった油がまわりの組織を押し広げることによるものと思われる炎症が起こり、油のまわりに肉芽というものができてきます。この油と肉芽によってまぶたが腫れた状態です。 ものもらいになりました、とよく患者さんはおっしゃいますし、病院でものもらいと先生から言われたという患者さんも多いです。 昔々の人が言い出した言葉なので推定ですが、ものもらいとは、 ●まぶたに菌が感染して膿がたまった、麦粒腫（ばくりゅうしゅ） ●マイボーム腺に油がたまった、霰粒腫 ●マイボーム腺に油がたまるときに