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時事ドットコム:快挙するり、無念の棄権=錦織、途中までナダル圧倒−男子テニス
快挙するり、無念の棄権=錦織、途中までナダル圧倒−男子テニス 男子シングルス決勝でナダルと対戦する... 快挙するり、無念の棄権=錦織、途中までナダル圧倒−男子テニス 男子シングルス決勝でナダルと対戦する錦織圭=11日、マドリード(AFP=時事) 快挙への道を、ひた走っていた。錦織はクレー(赤土)の王者に君臨するナダルを圧倒し、第1セットを難なく先取すると第2セットも先に相手のサービスゲームをブレーク。「テニス人生でベストに近い試合」(錦織)は、そこから一気に暗転した。左臀部(でんぶ)の負傷が悪化し、足が止まった。 〔写真特集〕男子テニス 錦織圭〜四大大会制覇へ〜 フルセットに持ち込まれ、最後は棒立ちで力ないボールを打つしかない状態。第3セットを0−3とされたところで悔しさをこらえ、ナダルに握手を求め棄権した。「けがをしていなかったら勝てていた」という一言に、悔しさが凝縮していた。 相手の間合いにさせなかった。サーブ、リターンから鋭いボールで攻め、ストロークを左右に散らしながら早めに勝負を
2014/05/12 リンク