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「壁と卵」の現代中国論10
第10回 米中の衝突は避けられないのか?――中国の台頭と人民元問題 「ワシントン・コンセンサス」から「... 第10回 米中の衝突は避けられないのか?――中国の台頭と人民元問題 「ワシントン・コンセンサス」から「北京コンセンサス」へ? まだ邦訳はないが、昨年に英国で出版され、日本を含め幅広く話題を呼んだ本にマーチン・ジャックスの『中国が世界を支配するとき――西洋世界の終焉とグローバル新秩序の誕生(原題:When China Rules the World)』がある。2008年の米国発の世界同時不況の後の米国の経済的なヘゲモニーの相対的な低下と中国を初めとする新興国の台頭、という状況のもとで書かれたこの本は、中国の経済力の持続的な拡大は、やがてこれまで続いていた西洋中心の近代的国際秩序――ウェストファリア体制――に代わる、独自の文明に根ざした国際秩序をもたらす可能性がある、と論じて、英語圏で賛否両論を巻き起こした(矢吹、2010)。 ジャックスの試みは、中国の政界的な台頭を、西洋の伝統から生じ