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河北新報 東北のニュース/全労働者の雇用維持訴え 春闘スタート
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河北新報 東北のニュース/全労働者の雇用維持訴え 春闘スタート
連合宮城と、宮城県労連などでつくる県春闘共闘会議は19日、仙台市内でそれぞれ総決起集会などを開き... 連合宮城と、宮城県労連などでつくる県春闘共闘会議は19日、仙台市内でそれぞれ総決起集会などを開き、2010年春闘がスタートした。ともに非正規を含む全労働者の雇用維持を訴え、定期昇給(定昇)の見直しを示唆する経営者側を批判した。 ◎連合宮城/定昇確保を最優先 連合宮城は午後6時、仙台市青葉区の勾当台公園で、闘争開始宣言総決起集会を開いた。組合員ら500人が参加し、定昇確保や賃金カーブ維持を最優先に交渉する方針を確認した。 山崎透会長は「政権交代後、初の春闘を迎えた。賃金カーブ維持は最低限の要求であり、絶対に勝ち取り賃金水準の低下に歯止めをかけなくてはならない」と訴えた。 「組合員でない仲間とも連帯を深め、最後まで闘い抜く」との闘争開始宣言を採択。組合員が一番町商店街などをデモ行進した。 連合宮城は(1)定昇のある企業には定昇維持と格差是正分500円以上の賃上げ(2)定昇のない企業には