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河北新報 東北のニュース/2~3階建て仮設整備へ 宮城・女川町
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2~3階建て仮設整備へ 宮城・女川町 東日本大震災で住宅など建物の7割が全壊、流失した宮城県女川町... 2~3階建て仮設整備へ 宮城・女川町 東日本大震災で住宅など建物の7割が全壊、流失した宮城県女川町は7日、2~3階建ての応急仮設住宅を整備することを決めた。2階建て以上の仮設住宅を建設するのは宮城県では同町が初めて。 整備するのは、海外製のコンテナを複数組み合わせるタイプのプレハブ住宅。1DK~3Kの計188戸を町民野球場に整備する。うち60戸程度が3階建てになる見通し。 今月下旬に着工し8月末の入居開始を目指す。建設費は15億円を見込む。基礎工事などが必要なため、1戸当たりの建設費は約800万円と平屋より割高になるという。 同町は8月末までに約1220戸の仮設住宅を整備する予定。町内に平地が少なく、隣接する石巻市内にも町民用の仮設住宅を整備してきた。 夜間照明がある第2多目的運動場など運動施設を確保する意味合いもあり、町は複数階の仮設住宅の建設を決めた。 安住宣孝町長は「適地が