河北新報 東北のニュース／石巻で震度５弱 県が警戒本部 ＪＲ、４６５０人に影響

石巻で震度５弱 県が警戒本部 ＪＲ、４６５０人に影響 消防車両が巡回し被害の確認や警戒に当たった＝１７日午後９時３０分ごろ、石巻市千石町 １７日夜、宮城県で最大震度５弱を観測した地震を受け、県は特別警戒本部を設置、被害状況の確認に追われた。同本部を設けるのは、震度５弱の地震があった昨年１２月７日以来。 県内に大きな被害はなかったが、石巻市などによると、同市河南町で走行中の軽乗用車が道路脇の水田に転落した。運転していた市内の男性（２５）が軽傷を負い、病院に搬送された。 石巻北高飯野川校の敷地内に建設された雄勝小のプレハブ仮設校舎では、１階と２階の天井部分に隙間が生じた。 ＪＲ東日本によると、東北線、仙石線、石巻線の一部の区間で一時速度を落として運転。２４本が最大５１分遅れ、約４６５０人に影響が出た。 日本道路交通情報センターによると、東北自動車道の白石－水沢インターチェンジ（ＩＣ）間

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石巻で震度５弱　県が警戒本部　ＪＲ、４６５０人に影響