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傾城傾国(けいせいけいこく)|中国故事街
漢、武帝の時代。 李延年(りえんねん)という宮廷楽士がいた。 武帝も彼を気に入っていた。 また、彼の... 漢、武帝の時代。 李延年(りえんねん)という宮廷楽士がいた。 武帝も彼を気に入っていた。 また、彼の奏でるすばらしい音楽に感動をおぼえない者はなかった。 あるとき、李延年は武帝の前で次のような歌をうたった。 (原文) 北方有佳人、絶世而独立。 一顧傾人城、再顧傾人国。 寧不知傾城与傾国、佳人難再得。 北方に佳人有り、絶世にして独り立ち、 一たび顧みれば人の城を傾け、再び顧みれば人の国を傾く。 いずくんぞ傾城と傾国を知らざらんや。佳人再びは得難し。 北の方に美しい人がいる、その美しさは、この世に類なく。 一たび顧みれば、都市を捨ててもいい気になり、再び顧みれば、国を捨ててもいい気になる。 都市や国を危うくすることはわかっているが、このような美人は二度と手に入らない。 武帝はこれを聞くとため息をついて、 「本当にこの世に、そのような美人がいるのか」 とたずねた。 すると、平陽公主が李延年には妹
2011/06/15 リンク