120年の問題

ここ数年、120年前からある問題に興味があっていろいろ時間を見つけては本を読んでいた。多分30冊くらい読んだと思うが、あと一冊程度しか当面読む当てがない。とりあえずさっさと読もうと思っているが。その最近読んだ本というのが衝撃的な本で、何故その問題は120年間も解かれなかったかということが詳細にわたって調べ上げてあるような本で、ここ数年その問題に携わってきている身としては相当衝撃的な本だったように思う。 要するに？ ああこれは問題解決不可能だったはずだわと。東京大学に京都大学から出た様々な研究者、天才も多く秀才も多かったろうが、それがこの問題にあたり、そして何ら成果を残すどころか要するにこれは現時点では解決不可能という結論めいたものを出している。そしてその不可能さを50年や70年研究し続けた末にこの世を去っていったのだ。いかに難問か。そして今携わっているのがまさにそれなんだが(笑)、こりゃあ