神戸新聞NEXT｜社会｜ＪＲ三ノ宮駅周辺、派手広告ダメ 商業者ら指針

上品でおしゃれな街づくりを目指し、広告物のルールが定められたエリア＝神戸市中央区、ＪＲ三ノ宮駅前（撮影・田中太一） 神戸の玄関口・ＪＲ三ノ宮駅前の屋外広告物のデザインや形状などのルールを定めたガイドラインを、地権者や地元商業者らが定め、運用を始めた。品位のない派手な商業広告を排除し、おしゃれで上品な景観をつくる狙い。屋外広告物に特化して地元関係者が自主的なルールを策定するのは神戸市内では初めてという。（大月美佳） 対象地区はＪＲ三ノ宮駅を中心とした約２８ヘクタール。２０１０年６月から駅周辺のまちづくり協議会や商店街振興組合など５団体と神戸市などが検討してきた。 屋外広告物については、市屋外広告物条例などで大きさや高さが制限されている。ガイドラインではさらに「上品でおしゃれ」「六甲山と海を感じる」「楽しさと心地よさを感じさせる」という基本方針に沿ってルールを設けた。 六甲山への眺望に配慮する

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