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『時間と物語 I』 (Motoe Lab, TU)
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『時間と物語 I』 (Motoe Lab, TU)
を読む。といっても「第一部 物語と時間性の循環」だけ。特に「第三章 時間と物語 三重のミメーシス」に... を読む。といっても「第一部 物語と時間性の循環」だけ。特に「第三章 時間と物語 三重のミメーシス」に集中。 ポール・リクール『時間と物語〈1〉物語と時間性の循環/歴史と物語 』新装版,久米博訳,新曜社,2004 全三巻の大部と知り,いったんは萎えていたリクールだが,書店で新装版を見かけ,私が読むべきは第一部のみとわかったので着手。 荒っぽい読みだが, 2ではなく3 静的な構造ではなく,力動的な操作 螺旋状の循環 が確認されたので私としては満足。 さて,リクールの「解釈学」は,「テクストの記号論」と対立するものとして語られている。 テクストの記号論は「テクストの前過程や後続過程を顧慮せずに,文学作品の内的法則だけを考察することができる,とする」ものであり,「唯一の操作的概念は,文学テクストの操作的概念だけ」であるという。この時,テクストは閉じた静的な構造として了解されている (p101) 。