NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: ハイパフォーマー美容師さんとローパフォーマー美容師さんの違い：技術と会話と、そして「毒」

中原淳（東京大学准教授）のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 ちょっと前のことになりますが、美容室で髪を切ってもらったとき、とても腕のよい美容師さん（彼は、今は独立していますが、かつては有名店で名をなしていた人でした）から面白い話を聞きました。 どこに行っても、何をしていても、ついつい、「仕事の中の学び」の話を聞きたくなるのは、僕の「悪い癖」ですが、小生、いわゆるなにげに「学び狂」なので（笑）、こればっかりは仕方がありません。 ▼ 美容師さんと話していたのは、 「ファンがたくさんできる美容師（ハイパフォーマー）の仕事と、そうでない美容師（ローパフォーマー）を比較すると、何が違うのか？」 ということです。 いわゆる「ハイロー分析」というやつですね。彼の経験から、ハイパフォーマー

[SavingThrow]

"毒=お客さんに上手にNoを出せること。毒とは、ある意味で、"お客さんの教育"でもあるのです。 そういうやりとりをして、解決策を見つけていくことができれば、お客さんは、たとえ"NO"と言われても、信頼してくれます。"

[SasakiTakahiro]

技術と会話と毒。

[kinghuradance]

ハイパフォーマー美容師とローパフォーマー美容師を分けるのは技術と会話と「毒」。「毒」とは顧客の意見にきちんとNoが言えるかどうか。

[moftpit]

中途半端な仕事はしない姿勢、と読み替えれる。確かに、中途半端な仕事をされたら行かなくなる。

[bigboy-kyt]

『"毒"とは、ある意味で、"お客さんの教育"でもあるのです。そういうやりとりをして、解決策を見つけていくことができれば、お客さんは、 たとえ"NO"と言われても、信頼してくれます』

[hkoosuke]

「お客様を教育する」このことが美容師にもお客さんにもメリットを与える

[yyamaguchi]

「