PixiePixy

針穴写真、またはピンホール写真と呼ばれるこの写真は、レンズのないカメラで撮影します。 「カメラ」と言っても、ここでご紹介する針穴カメラは、とてもカメラには見えないただの箱です。 そのただの箱に0.3～0.5mmの穴を開け､（正確に言うと、穴を開けたアルミ片を取り付けます） 絞り値と明るさから露出時間を割り出します。 そして撮りたいものに向けて箱を置き、シャッターを開けます。 すると、物体が反射した光が穴を通って感光材料に当たり、倒立した像を結ぶのです。 感光材料にはフィルムや印画紙などがあり、光を受けて現像されると色が変わります。 白黒のネガフィルムや印画紙では、光が強いほど黒く、弱くなるとグレーの濃淡に、 光が当たらなければそのままの色になります。 つまりネガ像が写るというわけです。 印画紙はフィルムに比べて 1．安全光が使える 2．現像が簡単 そして、カラーフィルムはラボに頼らなければ

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ピンホールカメラ